ATIロボット式ツールチェンジャは、エンドエフェクタや他の周辺ツーリングを自動で交換するフレキシビリティをもたらします。これらのツールチェンジャは、定格荷重において高い信頼性で何百万サイクルも機能するよう設計されていると同時に、極めて高い繰り返し性を維持しています。このため、ATIツールチェンジャは世界中で選択されたナンバーワンのツール交換装置になりました。
ATIツールチェンジャのモデルは、非常に小さい積載物から大きなモーメント容量が求められる高負荷の積載物アプリケーションまで、幅広い範囲のアプリケーションを対象としています。
マスタ側とツール側の2つの対になるパーツを備えたエンドエフェクタであり、自動でロックまたはカプリングし、積載物を搬送し、電気信号、エア、水等のユーティリティを通すように設計されています。ロボットカプラのほとんどは空気圧を用いてマスタ側とツール側を合わせてロックします。ロボットツールチェンジャは、ツールを交換してさまざまなユーティリティを通すどのような自動化プロセスにもフレキシビリティをもたらします。ツールチェンジャのマスタ側は、ロボット、CNC装置、その他の構造物にマウントします。ツールチェンジャのツール側は、グリッパ、溶接機、バリ取りツールといったツーリングにマウントします。ロボットツールチェンジャは、クイック・チェンジ装置(QC)、自動ツールチェンジャ(ATC)、ロボットツールチェンジャ、ロボットカプラ、ロボット式カプラ、ロボット式コネクタとしても知られています。
用語解説
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