ATIユーティリティカプラは、ドッキングおよび固定アプリケーションにおいて、エア、流体、動力、電気信号といったユーティリティを素早く接続するニーズのあるアプリケーションに用います。モジュール式のマルチカプリング設計により、ATI標準アドオンユーティリティモジュールはどれでも取り付けられ、どの生産セルでもサイクルタイムとフレキシビリティを向上できます。マスタ側の接続の特色として、ツーリングの大きなミスアラインメントが生じた場合を考慮した、独自の回転コンプライアンス機構があります。ユーティリティカプラには、電気またはエアで作動する駆動シリンダを備えることができます。ATIユーティリティカプラは、お客様の困難なカプリングニーズに、素早く費用対効果の高いソリューションを提供します。
ユーティリティカプラ(UC)とは?
ドッキングおよび固定アプリケーションのために、エアまたは電気信号を連結する専用の接続デバイスです。典型的なユーティリティカプラは積載物を搬送するようには設計されていません。その代わり、ATIのユーティリティカプラには厳しいツーリングのミスアラインメントを補うコンプライアンス機能があります。ユーティリティカプラは、マルチカプリングまたはクイックコネクタデバイスとしても知られています。アプリケーションの要件により、ユーティリティカプラは自動/手動、ロックあり/なし、コンプライアンスあり/なしを選択できます。
用語解説
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