最終更新日: 2010年5月20日
このページの情報はATIのISA F/TシステムのActiveXコンポーネント最新版とスタンドアロンF/Tシステム用デモについてです。
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ソフトウェアは過去または未来のリリースと必ずしも互換性がないと理解すること
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ソフトウェアはお客様の責任で使用すること
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このソフトウェアは次に挙げるイベントのうち最も早い時までしかサポートされないこと: a) 次にリリースするソフトウェアバージョンを利用できるようになるとき、b) 次の公式ソフトウェアリリース
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ソフトウェアについて、依頼に応じてATI Industrial Automationへフィードバック提供することに合意すること
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ATI Industrial Automation, Inc.は誤りまたは脱落の責任を問われないこと
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このソフトウェアやATI Industrial Automationとその製品についての情報を、お客様の組織外で、あるいはATI Industrial Automationの競合他社と共有しないことに合意すること
内容
ソフトウェアのダウンロードとインストール
校正マトリクスの保存
新しいソフトウェアを用いたF/Tデータ収集
スタンドアロンActiveXコンポーネントにより、Windowsから簡単にスタンドアロンコントローラと通信できます。StartStreaming、ReadStreaming、StopStreamingの方法で、高速でデータを収集できます。DownloadMatrixの方法を用いて校正マトリクスをダウンロードできます。詳細は、ソフトウェアのインストール後にヘルプファイルATIFTSA.hlpをご覧ください。
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Windows NT、2000、XP、Vista、Windows 7については、アドミニストレータでログオンしなければなりません。
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zipファイルsasetup.zipをダウンロードします。そこにセットアップファイルが含まれています。
ZIPファイルをダウンロードするには、ここをクリックしてください。
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ダウンロードしたsasetup.zipファイルを、お使いのコンピュータのディレクトリに展開します。
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以下のステップによりソフトウェアをインストールします。
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Windowsのコントロールパネルの「プログラムの追加と削除」機能を用いて、既存のATIスタンドアロンソフトウェアをすべて削除します。
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ステップ3で展開したプログラム「setup.exe」を実行します。名前が「ATI」で始まるファイルへの置き換えをプログラムが尋ねてきたら、Yesと答えます。
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Windows 2000/NT/XPを使用している場合は、ソフトウェアを使用する前に再起動しなければなりません。
注記:
最初にプログラムを起動したら、校正情報が見付からないことが通知され、お使いのトランスデューサの校正(dat)ファイルがあるかを尋ねられるかもしれません。校正ファイルがあれば「Yes」を選択してファイルの場所を指定します。ファイルがない場合、プログラムはトランスデューサの情報を手動で入力するかを尋ねます。トランスデューサに付属するマニュアルから、すべての情報を得られます。唯一、このマニュアルではっきりしないかもしれないことは「Distance Units」欄です。Distance Units(距離の単位)は必ず、トルク単位にある距離の要素とします。トルクの単位が「lb-in」(ポンド-インチ)であれば、距離の単位は「in」(インチ)です。
コントローラのメモリが破損している場合や新しいセンサを購入した場合には、校正マトリクスをコントローラにダウンロードする必要があるかもしれません。次の指示に従って、マトリクスをダウンロードしてください。
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前のセクションに記載されているとおり、ソフトウェアをダウンロードし、インストールします。
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「ATIFTSADemo.exe」を実行します。(ソフトウェアにデモプログラムが含まれています。)
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メモリが破損している場合は、プログラムは自動的に校正(dat)ファイルを指定するよう自動的に求めます。その場合はステップ6に進み、求められない場合はステップ4に続きます。
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「File」メニューをプルダウンします。
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メニューの「Load Calibration」を選択します。
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お使いのセンサの校正マトリクスを含む校正(dat)ファイルを選択し、「Open」を押します。
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校正をダウンロードするには約3分かかります。
注記:
マトリクスをダウンロードした後にセンサが不正確な結果を出すようでしたら、校正が正しくダウンロードできたかを検証できます。そのためには「Options」メニューを選択し、「Settings」を選択します。別のウィンドウが開き、「Verify Calibration」というボタンがあります。このボタンをクリックして、ダウンロード元の校正ファイルを選択します。プログラムは、校正ファイルをコントローラのメモリに対して試験し、不適切に保存されているものがあるかを知らせます。検証に失敗した場合は、もう一度マトリクスをダウンロードしてみてください。
このソフトウェアに含まれるデモプログラムにより、ストリーミングデータをファイルに集められます。指定した秒数のデータ、指定した個数のレコード、あるいはプログラムを停止するまで無期限に収集できます。
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デモプログラムを実行します。
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「Options」メニューをプルダウンします。
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「Collect Data」を選択します。
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表示されたウィンドウで、収集方法(レコード数、秒数、または無期限)、収集するデータのタイプ(ゲージまたはf/tカウント)、データ収集を開始する前に満たさなければならない閾値条件を選択します。
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データを保存するファイルを選択します。
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「Start」ボタンを押すとデータ収集を開始します。
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ステップ4でどの収集方法を選んでも、「Stop Collecting Data」ボタンを押すといつでもデータ収集を停止できます。
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