このページの情報はATI ISA F/TシステムのActiveXコントロール最新版についてです。
警告: マイクロコードバージョン2.05のISAカードだけが、新しいActiveXコントロールの性能を十分に利用できます。2.00より下のマイクロコードを用いたカードは、このコントロールと一緒に使用できません。
-
ソフトウェアは過去または未来のリリースと必ずしも互換性がないと理解すること
-
ソフトウェアはお客様の責任で使用すること
-
このソフトウェアは次に挙げるイベントのうち最も早い時までしかサポートされないこと: a) 次にリリースするソフトウェアバージョンを利用できるようになるとき、b) 次の公式ソフトウェアリリース
-
ソフトウェアについて、依頼に応じてATI Industrial Automationへフィードバック提供することに合意すること
-
ATI Industrial Automation, Inc.は誤りまたは脱落の責任を問われないこと
-
このソフトウェアやATI Industrial Automationとその製品についての情報を、お客様の組織外で、あるいはATI Industrial Automationの競合他社と共有しないことに合意すること
Windows以外のOSを使用している場合は、Cライブラリのユーティリティ関数をダウンロードし、お客様のアプリケーションとOS用に修正できます。
ライブラリに含まれているソースコードはBorland C++バージョン4.51を用いてコンパイルしました。別の開発環境を使用している場合は、おそらくダイレクトメモリアクセス関数名を変更しなければならなくなります。
Cライブラリのダウンロード
Linuxおよび他のUnix系OSユーザの方へ:
Linux関数のinpwとoutpwは、DOSの相当するコマンドと逆の順序で引数を取るため、引数の順序を調整し直さなければなりません。
Contents
お使いのActiveXドライバのアップグレード
新しいソフトウェアを用いたF/Tデータ収集
このバージョンのActiveXドライバは、配送データのバッファ配列モードを実践した高速スループットをサポートしています。このバージョンのActiveXドライバは、お使いのATI ISA F/Tカードにファームウェアバージョンv2.05をインストールする必要があります。このActiveXドライバには新しいイベントNewBufferと、新しい方法であるSetBuffer、SetArray、ReadBufferedArray、ReadBufferedSafeArrayがあり、Windowsで高速データ取得を実現します。これらについての詳細情報は、パッケージのインストール後にヘルプファイルATIACTX.HLPで確認できます。
-
Windows NT、XP、2000については、アドミニストレータでログオンしなければなりません。
-
セットアップファイルを含むzipファイルをダウンロードします。
こちらをご覧ください。
-
ダウンロードしたzipファイルを展開します。すると、「setup.exe」「setup.lst」と3つの「.cab」ファイルが生成します。
-
Windowsのコントロールパネルの「プログラムの追加と削除」機能を用いて、既存のATI ISAソフトウェアをすべて削除します。
-
Windows NTまたはWindows 2000の場合は、OSの「...\System32\Drivers」ディレクトリを開き、手動でATIFT36.SYSファイルを削除します。
-
ステップ3で展開したプログラム「setup.exe」を実行します。名前が「ATI」で始まるファイルへの置き換えをプログラムが尋ねてきたら、Yesと答えます。セットアッププログラムが「msvcrt.dll」の更新を試みているときに「Access Violation」(アクセス違反)のメッセージが出た場合にはご注意ください。Ignoreを押すのが安全です。このファイルはWindows自体が使用している場合があります。
-
Windows 2000/NT/XPでは、カードリストのカードを編集したり追加したりするには、アドミニストレータでログオンしなければなりません。
-
Windows 2000/NT/XPを使用している場合は、デモを実行する前にコンピュータを再起動する必要があります。ただし、このソフトウェアの旧バージョンからアップグレードしている場合以外は、まだ再起動してはなりません。リストにカードを追加するのにも再起動が必要です。デモをインストールして再起動する前にリストにカードを追加することで、時間を節約できます。
-
コンピュータの「スタート」メニューから「プログラム」「ATI ISA FT Demo」「Edit Card List」を選択します。
-
お客様のインストールには、「Add Card」フォームに現在の情報を入力してください。このプログラムは、過去のバージョンで使用されていたATIFT.INIを置き換えます。Windows 2000/NT/XPを使用している場合は、デモプログラムを使用する前に再起動しなければなりません。
-
お使いのATI ActiveXが更新されました。「ATI DEMO」プログラムが「ATI ISA FT Demo」グループに配置され、新しいドライバを試せるようになっています。このプログラムのTools/Data Collectionメニューを用いて、トランスデューサデータを高速で収集、保存できます。そのための手順は次のとおりです。
-
「ATIDEMO.EXE」を実行します。
-
「Tools」メニューをプルダウンします。
-
「Data Collection」を選択します。
-
「Start」ボタンを押し、データ収集と、そのデータのフォームで指定されたファイルへの保存を開始します。
-
「Stop」ボタンを押すとデータ収集を停止します。
|